セコムのシールだけを貼るということは実際には不可能です。
家を空き巣から守るためには、シールだけでなく、セコムのような警備会社に加入したり、ツーロックにしたり、戸建ての場合は砂利を敷くのがベスト!
確かにセコムのシールだけでも貼っておけば、空き巣にターゲットにされにくそうに思えますよね。
でも実際には、セコムのシールだけをあなたの家にペタッと貼っておくって、できないことというか、してはいけないことだったんですよ…。
なぜセコムのシールだけを貼るのは不可能なのか、そして空き巣から家を守るためには、具体的にどうすれば良いのかを解説していきます。
セコムのシールだけを勝手に貼るのはあり?
セコムのシールというのは、きちんと契約をして加入しないと貼ることが許されません。
たとえ偽物のシールだけを家にペタリと貼ったとしても、空き巣はすぐに偽物だと見抜くため、全くシールだけを貼る意味がないんですよ。
車の『ドライブレコーダー撮影中』みたいに、セコムのシールって手軽に買えて家に貼れそうなイメージがあります。
しかし、実際にはセコムのシールというのは、きちんと契約している、セコム加入済みの家のみで貼ることが可能です。
そして、セコムなどといった警備会社のシールを加入せずに購入する、ということって、法律では禁止されていることなんですよね…。
意外と知られていませんが、警備会社のシールを偽装したり、正規品であってもネットオークションなどで購入することは法律違反になってしまうんです。
勝手に貼ってはダメですよ!
セコムのステッカーが本物かどうかはバレる
しかも、たとえ偽装したセコムのシールだけ貼っておいたとしても、空き巣はすぐにそのシールが本物か偽装されたものかどうか、見分けることができます。
なのでシールだけ貼ったとしても、全くもって安心できるような良い防犯にはなりません。
セコムのシールには正規のものだとナンバーが記載されているのですが、偽装したシールにはこのナンバーが記載されていません。
そのため、空き巣は家に貼ってあるシールをパッと見ただけで、そのセコムのシールが正規品ではなく、偽装されたものつまり偽物だと分かってしまうんですね…。
むしろシールだけ貼っていることで、すっかりと安心しきって油断している、というように見られてしまう可能性もあるため、空き巣に更にターゲットにされやすくなるんですよ!
ということでセコムのシールだけを貼る、ということはできません。
たとえ万が一、貼ることが法に触れないためできたとしても、空き巣は偽物だとすぐに見抜いてしまうため、家や財産を守ることはできないでしょう…。
でもやっぱり、空き巣に自宅はもちろんのこと、しまってあるとっても大事な財産を狙われることは、絶対に避けなければいけません。
セコムのシールだけを貼る、ということが不可能であり無理なことなら、具体的に何をすれば防犯になるのかを次にご紹介します。
空き巣が嫌がる家にしよう!
セコムのシールだけ貼るというのは絶対に無理なので、おすすめの防犯対策で空き巣が嫌がる家にしましょう。
- 郵便受けに郵便物を溜めない
- 暗くなったら人感センサーで点く明かりを設置する
- 警備会社にきちんと加入する
- ツーロックにする
- 戸建ての場合は玄関先や庭など敷地内に砂利を敷く
ではより詳しく、空き巣対策を紹介しますね。
1)郵便受けに郵便物を溜めておかないこと
郵便受けに郵便物を溜めておいてしまうと、留守にしがちであることが知られてしまうため、家に侵入される可能性があります。
そのため、くれぐれも郵便物はこまめに郵便受けから取っておくと良いですよ。
我が家も極力は、郵便物を溜めないようにしています。
2)暗くなったら人感センサーで点く明かりを設置すること
戸建ての場合、玄関や庭などに人感センサーで点く明かりを設置しておくだけで、空き巣が警戒するようになります。
実際に空き巣が敷地内に侵入したこともすぐに分かるため、とてもおすすめです。
我が家も戸建てなので、玄関と庭先に人感センサーの明かりを設置していますよ!
防犯になるだけでなく、暗くなった時に玄関の鍵も開けやすくなるのでとってもおすすめです。
3)警備会社に加入しておくこと
どうしても空き巣に狙われることが心配なら、ちゃんと警備会社と契約しましょう。
セコムなどの警備会社にきちんと加入を済ませ、そしてシールをしっかり貼っておくようにしましょう。
そうすれば万が一の時にも安心ですよ。
4)ツーロックにすること
玄関のドアをツーロックにすると、空き巣は施錠を開けるのに時間がかかるため、その家をターゲットにしにくいとされています。
ちょっと開けるのは面倒にはなりますが、防犯のために鍵はツーロックにすると良いでしょう。
5)敷地内に砂利を敷く
戸建ての場合は、玄関周辺や庭などに砂利を敷いておくと良いですよ。
我が家も敷地内に砂利を敷いているのですが、誰かが来ると砂利を踏む音で本当にすぐに分かるので、とっても安心です。
ぜひ歩くと音が鳴るくらいの大きさの砂利を敷くようにしましょう。
砂利を敷いておくだけで空き巣も狙いにくくなるので、家を守ることができます。
以上が、セコムのシールだけに頼らない防犯方法なので参考にしてくださいね。
空き巣が嫌がる家にして、しっかりと家や財産を守っていきたいですよね。
そのためにも、セコムのシールに家を守ってもらおうとするのではなく、空き巣被害に遭わないための効果のある防犯策をしていきましょう!
まとめ
セコムのシールって実際問題、セコムに加入しないと入手できません。
シールだけを貼るということは不可能だし、偽装したシールを貼ることは法律違反になります。
また、空き巣も偽装したシールを見分けることができてしまうんです。
しっかりとあなたの家と財産を守るためにも、郵便物を溜めないことやきちんと警備会社に加入すること、人感センサーの明かりを設置すること、ツーロックにすること、敷地内に踏むと音が鳴るくらいの大きさの砂利を敷くことがおすすめですよ。
シールだけで貼ることは不可能だし効果が全くないので、しっかりと空き巣対策をしてくださいね。