PR

使い捨てカイロの再利用方法!肥料(園芸)や脱臭・水質浄化まで!

使い捨てカイロの再利用方法!肥料(園芸)や脱臭・水質浄化まで! 暮らし

使い捨てカイロって、実は肥料として再利用することもできるんです!

だいたい、使い捨てカイロって保温効果がなくなったら、そのままポイっと捨ててしまうことが多いですよね。

ところが、園芸に使える肥料や、脱臭剤として再利用ができるんですよ。

さらには水質浄化まで!

今回はそんな、使い捨てカイロの驚くべき再利用の方法を詳しくご紹介します。

知っておくと何かと役立つお得情報ですよ。

スポンサーリンク

使い捨てカイロは園芸に役立つ?肥料にする方法

使い捨てカイロの再利用方法の1つとして、実は園芸に使える肥料にすることができるのです!

使い捨てカイロには、バーミキュライトという成分が含まれています。

このバーミキュライトって、園芸用の土にも含まれるものなんですよ。

バーミキュライトは保水性が高いだけでなく、肥料成分を蓄える効果も持っているので、園芸にまさに最適な成分だったんです!

しかも使い捨てカイロには鉄分も入っているのですが、この鉄分も土壌、つまり土の環境を良くするのに役立ちます。

そのため、園芸をしている場合には、肥料として再利用することが可能です。

使い捨てカイロの塩分を抜く方法

ただし、そのままでは使い捨てカイロを園芸の肥料に再利用することはできません。

使い捨てカイロには塩分も含まれており、この塩分をしっかり取り除かないと、園芸の肥料として再利用できないんです。

ということで、まずは塩分をしっかりと抜く手順を紹介しますね。

1)コーヒーフィルターを3枚ほど重ねてドリッパーにセット

使い捨てカイロの塩分はコーヒーフィルターを3枚ほど使えば、簡単に抜くことが出来ます。

そのためまずは、コーヒードリッパーにフィルターを重ねてセットしてください。

2)カイロの中身をフィルターの中に入れて水を注ぐ

次に、セットしたコーヒーフィルターの中に、使い捨てカイロの中身を入れてください。

そして150~200㏄の水を、カイロの中身全体にかかるように注いでいきましょう。

すると塩分だけが水に流れて下に落ち、ろ過されていきますよ。

3)水気を絞って土と混ぜる

十分に塩分がろ過できたら、使い捨てカイロの中身は園芸用の肥料として再利用できます。

しっかりと絞って水気を抜いた後、土に混ぜましょう。

使い捨てカイロって、本当に園芸用の肥料として再利用できるんですね。

私も今、南天を育てているので、カイロの使用後は肥料に再利用してみます!

園芸をしているのなら、せっかくの使用済みカイロを使わない手はないので、肥料として再利用してくださいね。

使い捨てカイロは脱臭にも効果的

使い捨てカイロって実は肥料だけではなく、脱臭剤として再利用することも出来るんですよ!

というのも、使い捨てカイロには活性炭という炭が含まれています。

ご存知かも知れませんが、炭って脱臭効果がとっても高いんですよね。

そのため、使い捨てカイロの再利用方法としては、脱臭剤として使うこともおすすめなんですよ。

脱臭剤として

例えば、靴や靴箱の中に使用済みの使い捨てカイロを入れておけば、脱臭剤としての効果を発揮してくれます。

またクローゼットや押し入れなど、ニオイがこもりやすい場所にも、使用済みカイロをいくつか入れておくことで、脱臭剤として使うことができるんです。

除湿剤代わりにも

しかも、先ほど紹介したバーミキュライトという成分にはなんと、除湿効果もあります。

収納スペースや靴箱、そして靴に使い捨てカイロを入れておけば、除湿剤代わりにもなるんですよ!

なんだかこうしてみると、使い捨てカイロって本当にものすごく再利用のしがいがありますね。

使い終わったらそのまま捨ててしまうなんて、かなりもったいないもの!

私も今までは、使い捨てカイロの再利用方法を知らなかったため普通に捨てていました。

すっごくもったいないことをしたな、と思っています…。

こんなに再利用方法があるなら、もっと早く知りたかったですよね!

でも、再利用の方法や効果を知ったならもう安心!

ぜひあなたの家庭でも、使い捨てカイロは使用後は捨ててしまわずに、収納スペースや靴などに入れてみてくださいね。

そうすれば脱臭や除湿効果を実感できるでしょう。

ちなみに、いくら脱臭や除湿効果があるといっても、ずっと収納スペースや靴などに入れていれば、効果が下がってきます。

そのため、2~3週間に1度の頻度で、使い捨てカイロを取り替えるのがベストです。

使い捨てカイロを寄付して水質浄化?

もう1つ、使用済みの使い捨てカイロを寄付して、水質浄化に役立てる方法もあります。

GoGreenという会社で寄付を募っています。

使い捨てカイロの中身には、ヘドロを分解したり水をきれいにする効果があるんだそう。

回収したカイロをリサイクルして、ペレット状の「GoGreenCube」を作り、水質浄化に役立てるという再利用法です。

私は冬に出かける時など、何度か使い捨てカイロを使うことがあります。

お腹や腰が痛い時にも、カイロを貼ると和らぐんですよね。

使い終わったカイロに、肥料や脱臭・水質浄化など、こんなに多くの用途があるとは思っていませんでした。

最近よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標)。

カイロを使用した水質浄化のプロジェクトでは、SDGsの17の項目のうち、3つの項目に取り組んでいます。

  • 14・海の豊かさを守ろう
  • 15・陸の豊かさを守ろう
  • 17・パートナーシップで目標を達成しよう

カイロを送りたい方は、公式サイトで確認してくださいね(GoGreen公式サイトはこちら)。

使い捨てカイロの再利用についてまとめ

使い捨てカイロは、コーヒーフィルターとドリッパーを使って塩分を抜けば、園芸用の肥料として再利用ができます。

カイロの中身で世界の水をきれいにする、というプロジェクトもあります。

また、使い捨てカイロに含まれる活性炭には脱臭効果があり、バーミキュライトには除湿効果もあるんですよ。

収納スペースや靴に使い捨てカイロを入れておけば、脱臭剤や除湿剤代わりとしても使えるので、ぜひニオイや湿気の除去にご活用くださいね。

error: