授乳後に赤ちゃんを寝かしつける際は、まず縦に抱っこをしてゲップをさせましょう。
その後、ママパパの心臓音を聞かせつつ、優しく背中をトントン。
部屋を暗くして寝かしつけるといいですよ。
部屋の温度が暑すぎたり寒すぎたりしないよう、室温にも注意してくださいね。
なかなか授乳後に赤ちゃんが寝てくれないと、親としては困ってしまうもの…。
今回は、授乳後に赤ちゃんを上手に寝かしつける方法をご紹介します。
授乳させた後に眠ってくれない時は、試してみてくださいね。
授乳後はすぐ寝かせるのではなくまずはげっぷを
先ほどお伝えしたように、授乳後に赤ちゃんをうまく寝かしつけるコツは次の4つです。
- 縦に抱っこしてゲップをさせること
- ママやパパの心臓の音を聞かせること
- 背中を優しく叩くこと
- 部屋を暗めにして眠りやすい環境にしてあげること
ではより詳しく、授乳後に赤ちゃんを上手く寝かしつけるコツを紹介しますね。
授乳後なら赤ちゃんにまずゲップをさせること
授乳後に寝かしつける場合、赤ちゃんにはゲップをさせてから眠らせるようにしましょう。
ゲップをさせないと、飲んだ母乳やミルクを戻してしまう可能性があるだけでなく、お腹が張って苦しくなり、赤ちゃんが寝づらくなってしまうからです。
なかなかゲップが出ない時は、姿勢を変えると反動で出ることもありますよ。
5分経ってもゲップが出ない時はよしとしましょう。おならになって出ることもあります。
ただし、寝かせたら少し様子を見るようにしましょうね。
抱っこしてママパパの心臓音を聞かせる
赤ちゃんを胸に抱っこしてあげることで、ママやパパの心臓音を聞かせることができます。
心臓音を聞くと、赤ちゃんはお腹の中にいる時のような感覚になって安心するので、より寝かしつけやすくなりますよ。
パパが抱っこして寝かしつける際も、なるべく心臓音を聞かせるようにしましょうね。
背中を優しく叩くこと
赤ちゃんを授乳後に寝かしつける場合は、縦に抱っこして、背中をトントンと優しく叩いてあげるのが効果的。
すると授乳後の場合は、赤ちゃんはゲップを出しやすくなるし、優しく背中をトントンされることで、赤ちゃんはそのリズムにリラックスして、ゆっくりと寝ることができるでしょう。
部屋は薄暗くして寝付きやすい環境にしてあげる
授乳後に赤ちゃんを寝かしつける際は、眠りやすい環境にしてあげてください。
部屋の明かりを消したり、カーテンを閉めたりして、部屋を暗めにするといいですよ。
大人でも部屋が明るいとなかなか寝付けない場合もありますよね。
赤ちゃんが授乳後に眠りやすくするためには、部屋は暗くしておくのがベストですよ。
以上が、授乳後に赤ちゃんを上手くスムーズに寝かしつけるコツです。
初めての育児で分からないことだらけで、授乳後にどうすれば赤ちゃんが眠ってくれるのか分からない時は、ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに私の友人も、娘さんが産まれて授乳後に寝かしつける時は、赤ちゃんが完全に眠ってしまうまで、抱っこしてトントンと背中を叩いていましたよ。
やっぱり授乳後の寝かしつけって、抱っこしながらトントンするのがかなり効果的なんですね。
抱っこやトントン、心臓の音で赤ちゃんも安心するので、縦に抱っこしたり横にだっこしたり、いろいろ試してコツをつかみましょう。
赤ちゃんの寝かしつけの時は室温にも注意を!
赤ちゃんを授乳後に寝かしつける際の注意点は、先ほどお伝えしたようにゲップをさせること。
そしてさらにもう1つ、部屋を適温に保つことに注意してください。
部屋の温度が高すぎたり、あるいは寒すぎる場合でも、赤ちゃんは寝付けなくなったり、眠ってもすぐに不快感で目が覚めてしまうでしょう。
赤ちゃんって体温調節がまだ上手くできません。
そのため、赤ちゃんを寝かしつける場合は、部屋の温度も適温に保つようにすべきなんですよ。
夏場ならクーラーをつけたり、冬場なら暖房をつけるなどするのが良いですね。
できれば、赤ちゃんの肌を触ってみて、汗をかいたりしていないか、もしくは体が冷えていないかチェックしてください。
基本的に、赤ちゃんが快適と感じる室温は、夏場なら26℃~28℃、冬場なら20℃~22℃とされています。
ぜひこの適温を目安にして、赤ちゃんが授乳後、快適に眠れるようにしましょう。
大人でも、部屋が暑すぎたり寒かったりすると安眠できないので、赤ちゃんならなおさら部屋の温度は適切にしてあげるべきでしょう。
授乳後、スムーズに赤ちゃんを寝かしつけるためには、ゲップをさせることと、室温を快適な温度に保つことに注意をしてくださいね。
どうしても初めての育児だと、不安なことや上手くいかないことばかりで大変です。
完璧な育児を目指そうとしなくても全然大丈夫なので、焦らずにゆっくりと、コツを掴んでいくようにしましょう。
授乳後の寝かしつけ まとめ
授乳後にスムーズに赤ちゃんを寝かしつけるには、ゲップをさせ、ママパパの心臓音を聞かせたり、背中を優しく叩き、また寝かせる部屋も暗くして、寝やすい環境にしましょう。
また、部屋の温度も暑かったり寒かったりしないか、赤ちゃんが汗をかいたり体が冷えてしまっていないか、しっかりチェックしてくださいね。
きちんと室温を適切に保てば、赤ちゃんも快適に寝やすくなって安心ですよ。
ぜひこれらのコツや注意点を押さえて、寝かしつけていきましょう。