そこまで勉強が好きではなかったり、学校の成績が飛び抜けて良いわけではなかったり、受験することで家計を圧迫しそうなら、中学受験をやめてよかったと言えます。
中学受験って何かと大変なため、子供にものすごく精神的な負担がかかる場合もあります。
しかも、受験に合格して私立中学に入学するとなると、やっぱりお金がかかるもの…。
ということで今回は、中学受験をやめてよかったケースを詳しくご紹介!
もし今、お子さんに中学受験させるか迷っているのなら、参考にしてください。
中学受験をしない方がいいのはこんな場合
中学受験をやめてよかったと言えるのは、子供があまり勉強好きではなかったり、小学校の成績がものすごく良いわけではない場合、そして私立中学に入学することで、家計を圧迫してしまう場合ですね。
では更に詳しく、中学受験をしない方がいいケースや、受験をやめるべきケースをご紹介します。
子供が勉強好きではない場合
お子さんが中学受験のために渋々勉強をしたり、塾に行ったりしているのなら、中学受験はしない方がいいですね。
確かに、私立中学に合格できれば、子供も自信がつくもの。
でも私立中学、特に難関校に入学した場合は、入学してからも普段の授業についていくのが大変です。
受験勉強で完全に燃え尽きてしまった子にとっては、かなり授業内容がハイレベルに感じられてしまうので、学校そのものが合わなくなる、という可能性もあるんですよね…。
ということで、あまり勉強好きでない子なら、中学受験はしない方がいいといえるでしょう。
小学校の成績がそこまで良くない場合
お子さんの小学校の成績が、クラスで上位だったり飛び抜けて良くない場合も、中学受験はしない方がいいと言えます。
成績が良くなければ、中学受験に合格したとしてもやっぱり授業についていけなくなってしまいます…。
そうなると、本人もかなりしんどいでしょう。
中学受験は、小学生の時点でかなり成績が良くないと厳しいんですね。
私立中学に入学することで家計を圧迫する場合
公立の中学校なら学費は不要ですが、私立中学の場合は学費が当然かかります。
そうなると、家計を圧迫してしまう可能性も十分に考えられます。
家計に大きな負担がかかるのなら、中学受験はしない方がいいと言えます。
以上が、中学受験をやめてよかったといえるケースですね。
私立中学や難関校を受験するとなると、それなりに勉強好きだったり、小学校の成績が良くないと厳しいんです。
私が小学生の頃にも、クラスに私立中学を受験する子がいましたが、受験勉強がすごく大変そうでした…。
中学受験は子どもの性格や、勉強ができるのか好きなのか、ということもよーく考えたうえで、やめるべきか受験させるか決めていくと良いですね。
中学受験しないと決めたらこんなメリットが!
中学受験しないと決めたら、受験勉強をするという精神的負担をなくすことができます。
小学校の友達と同じ中学に入学できるようにもなるし、学費がいらないため家計を圧迫することもなくなり、メリットがたくさんなんですよ。
確かにこうしてみると、中学受験しないと決めたらメリットがありますね。
さらに詳しくご説明します!
子供の負担を減らすことができる
中学受験しないと決めたら、受験勉強する必要はなくなります。
お子さん自身、とても精神的に楽になるでしょう。
特に自分の意思で中学受験をしていない場合は、中学受験をやめることでものすごく気が楽になります。
友達と遊べる時間もできるので、より伸び伸びと公立の中学校に進学できるでしょう。
小学校の友達と一緒の中学校に入学することができる
私立ではなく公立の中学校に入学すれば、当然、小学校の友達とも同じ中学校になります。
お子さんにとってはすごく嬉しいこと!
私立中学に入学すれば、1から友達を作らないといけない場合も多いでしょう。
しかし、公立の中学校にそのまま入学すれば、友達付き合いも継続できます。
たとえクラスが違ったとしても、一緒に登下校したりできるので何かと安心なんですね。
家計を圧迫することがない
私立中学校は当然学費もいるし、子供が授業についていけない場合は、塾も検討しなければいけません。
そうするとより学費がかかってしまうので、家計に大負担がかかるでしょう。
やりくりもかなり厳しくなります。
しかし、公立の中学校なら学費はいらないし、塾も中学校1年生から通わせなくても大丈夫。
このように家計を圧迫しないので、公立中学に入学するということはメリットがあるんですね。
以上が、中学受験をやめた場合のメリットです。
子どものためにも、そして家計が苦しくならないようにするためにも、やめてよかったという場合があるんですね。
中学受験をするかどうかは、これらのメリットもしっかり把握してから、ご家族でよーく話し合うと良いですよ。
中学受験をやめてよかった! まとめ
中学受験をしない方がいいのは、子どもがあまり勉強好きではない場合や、学校の成績が飛び抜けて良くない場合、そして家計を圧迫してしまう場合です。
中学受験しないと決めたら、子供の精神的負担もなくなるし、小学校のお友達とも同じ中学に入学できるし、家計を圧迫しないのでメリットだらけ。
これらのメリットもしっかり踏まえたうえで、中学受験をするかどうかを、お子さんとも話し合って決めてくださいね。