アスパラを冷凍するなら、生のままか固ゆでにして、水気をしっかり拭き取るのがベスト!
すぐに食べられるように、と思ってアスパラをしっかり茹でてから冷凍保存してしまうと、アスパラがまずい!という状態になってしまうので注意が必要なんです…。
確かにアスパラって加熱し過ぎると、ふにゃふにゃになってしまいますよね。
そんなまずいアスパラにならないために、冷凍保存方法や解凍の方法をご紹介します。
アスパラを冷凍するとまずいのはなぜ?
アスパラを冷凍保存するとまずい味や食感になってしまうのは、茹で過ぎてふにゃふにゃになってしまうことが1つ。
そしてもう1つは、水分が多い状態で冷凍したために、水っぽくなるからです。
できれば、冷凍をしたとしても、シャキッとした食感の美味しいアスパラを食べたいですよね。
そのためには、固ゆでにしたり、水気をしっかり拭き取って冷凍するといいですよ。
まずいアスパラを食べなくても済むように、ぜひ覚えておいてくださいね。
アスパラは、冷凍で1ヶ月間は保存することができます。
生のままでも茹でても冷凍できますが、まずは下処理をしましょう。
アスパラの下処理と冷凍保存方法
アスパラは根元の部分が硬いので、冷凍するしないに関係なく下処理は必要です。
根元の部分は、硬く乾燥している場合が多いんですね。
アスパラは根元の皮をむきましょう
基本的なアスパラの下処理は、次の2つ。
- まず、根元の0.5㎝くらいを切り落としましょう
- 根元の4~5cmくらいの表面の硬い皮は、包丁かピーラーで剥きましょう
皮は厚くむかなくても大丈夫です。
これで準備は完了です!
アスパラを生で冷凍するなら水気を拭いてから
生の状態でアスパラを冷凍するのなら、アスパラをそのままフリーザーバッグに入れて、冷凍庫で凍らせましょう。
アスパラを洗った時は、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ってくださいね。
そうすればアスパラの表面に氷が付着して、解凍した時に水っぽくなりまずい食感になってしまうのを防げます。
アスパラを茹でてから冷凍保存するなら固ゆでで
アスパラをゆでる場合は、沸騰したお湯に塩を適量入れて、まず茎の下部分だけを先に熱湯に入れて10秒間茹でてください。
そしてその後、アスパラ全体をお湯の中に入れ、30秒だけ茹でましょう。
30秒間茹でたらすぐにザルにあけ粗熱を冷まします。
茹でた場合も、水気があればキッチンペーパーで拭き取りましょう。
その後、フリーザーバッグに入れて冷凍保存しくださいね。
アスパラがふにゃふにゃにならない解凍方法!
次に、冷凍したアスパラの解凍方法をご紹介します。
アスパラは生のまま冷凍保存してあるなら、600Wの電子レンジで1本あたり45秒加熱すればすぐに食べられる状態になります。
凍ったまま調理してもOKです!
固ゆでしたアスパラは、自然解凍しても良いし、凍ったまま炒め物などに使っても良いですよ。
この解凍方法なら、冷凍しておいたアスパラも、ふにゃふにゃなまずい食感になる心配もありません。
ちなみに、サラダに使うなら、固ゆでしたアスパラを自然解凍するか、生のまま冷凍したアスパラをレンジで45秒間チンして解凍するのがベスト。
煮込み料理やスープなどに使うなら、生で冷凍したものの方が、よりふにゃふにゃになりにくいので安心ですよ。
ふにゃふにゃになったアスパラってまずいですもんね…。
そうならないためにも、アスパラを冷凍するのなら、生のままかもしくは固ゆでがベスト。
そして、冷凍方法によって解凍方法を変えましょう。
まとめ
アスパラを冷凍するとまずいのは、茹で過ぎてしまっているか、水気を拭き取らずに冷凍保存してしまっているかです。
まずいアスパラにならないためにも、冷凍保存する際は、硬い根元や皮を取り除いたら、固ゆでするか生のまま冷凍保存しましょう。
冷凍する時は、水気を拭き取ることを忘れずに。
そして固ゆでしたアスパラは自然解凍してサラダにするか、凍ったまま炒めるのがおすすめ。
生のまま冷凍したアスパラはレンジで45秒加熱するか、凍ったまま煮込みやスープなどに入れて調理しましょう。
そうすれば食感も良いアスパラを味わえますよ!