子猫をお風呂に入れると、緊張と寒さで震えてしまうため、しっかりと大きなタオルで包んで、よーく乾かしてあげてくださいね。
ドライヤーは音で子猫がすごく怖がるので、できれば使わないこと。
風邪を引かないよう、吸水性の良いタオルを使ってしっかり子猫を拭いてあげましょう。
子猫ってどうしてもお風呂に入れると震えるんですよね…。
今回は、子猫をお風呂に入れる時の方法や、いつから入れるべきか、またお風呂の頻度なども詳しく説明します。
子猫をお風呂に入れると震える時はどうすればいい?
子猫をお風呂に入れた後、震えるなら、吸水性の高い大きなタオルでしっかり包んで拭きましょう。
早く乾かそうと思ってドライヤーを使うと、子猫がドライヤーの音に怖がって暴れ出してしまうので、タオルドライできちんと拭いてあげると良いですよ。
よーく濡れた体を拭いてあげて毛がちゃんと乾けば、震えることもなくなるので安心してくださいね。
子猫が捨て猫の場合はお風呂に入れないで
ちなみに、外から拾ってきた子猫の場合は、まずお風呂に入れるのではなく、タオルなどで包んで温かくしてあげて、獣医さんにすぐに連れて行くようにしましょう。
捨て猫の子猫だった場合は、お風呂にすぐに入れてしまうと、子猫は体力を奪われて弱ってしまいます…。
そうならないためにも、子猫を拾ったら獣医さんに診てもらって健康状態やノミの有無、そしてミルクかご飯のあげ方を教えてもらいましょう。
また獣医さんに行けば、ノミ退治の薬も塗ってもらえますよ。
そして子猫を温めたり、ミルクやご飯を与えて体力が付き、元気になったらお風呂に入れてあげてくださいね。
ただし、まだ目も開いてない赤ちゃんの子猫だった場合は、生後2~3ヶ月になるまでは、お風呂に入れることは控えましょう。
お風呂は子猫の体力を奪ってしまうので、くれぐれも入れるタイミングには注意してくださいね!
子猫ってお風呂はいつから入れていいの?
子猫は体力も少なく、また体温調節がまだできません。
お風呂にいつから入れて良いかというと、ある程度は体温調節できるようになってきた生後2~3ヶ月頃です。
先ほども説明しましたが、まだ本当に小さいうちに子猫をお風呂に入れてしまうと、体力を奪われ、風邪を引いたりします。
最悪の場合、命に関わることもあるんですよ!
子猫のノミなどが気になったら病院へ
もし、ノミなどの衛生面が気になったら、お風呂に入れるのではなく獣医さんに連れて行き、ノミ駆除薬を処方してもらってくださいね。
そして、お湯で濡らしたタオルで体を軽く拭いてあげれば良いでしょう。
そうすれば子猫は、体力を失う心配もありませんよ。
猫にはドライヤー使わないのがベスト
また、生後2~3ヶ月になってからも、お風呂に入れたらドライヤーは使わずに、大きなタオルでよーく拭いて乾かしてあげることが大事。
毛が濡れたままだと風邪を引いて弱ってしまうので、注意が必要です。
子猫をお風呂に入れたいのなら、子猫の体調のことを最優先して、入れるか入れないか決めましょうね。
猫のシャンプーにはペット用を使うこと
ちなみに、使うシャンプーは必ずペット用のものにすること。
人間用のシャンプーやボディーソープなどは、猫の皮膚に合わないので絶対に使わないようにしてくださいね。
私も昔、赤ちゃん猫のお世話をしたことがあるんですが、その時もまず獣医さんに診てもらって、お世話の仕方を教えてもらいました。
特に、子猫が捨て猫だった場合は、体力を奪わないように、成長するまではお風呂に入れないのがベストですね。
子猫をお風呂に入れる頻度は?そもそもお風呂って必要?
子猫は、完全室内飼育なら、基本的にはお風呂に入れる必要はありません。
ただし、長毛種の子猫の場合は、月に1回の頻度でお風呂に入れてあげると良いですよ。
室内飼育ならお風呂は必要ない(短毛種)
猫は、子猫でも、自分でグルーミングといって、体をペロペロとなめてキレイに毛づくろいします。
しかも猫を飼う基本としては、完全室内飼育をすべきなので、室内飼育をしている短毛種の猫に関しては、お風呂に入れなくても全然大丈夫なんです。
ただ、どうしても衛生面が気になるようなら、子猫がトイレをした後に、ペット用のウェットシートで前足後ろ足を拭いたり、時々は体を拭いてあげると良いですよ!
我が家にも猫がいるのですが、完全室内飼育なので、お風呂に入れたことはありません。
でも、臭くはならないしむしろ、すっごく良いニオイがするので、猫ってやっぱりお風呂に入れなくても大丈夫なんですよね!
ただ、友人が飼っている猫は長毛種なので、時々はお風呂に入れてあげていると話していました。
長毛種の猫のお風呂の頻度は?
長毛種の猫なら月に1回お風呂に入れましょう。
長毛種の猫って、どうしても毛が絡みやすかったりするし、抜け毛の量もかなり多いので、月に1回の頻度でお風呂に入れてあげると良いんですよ。
その際もペット用のシャンプーを使って、タオルでしっかり乾かしてあげてくださいね。
また、長毛種の子猫には、シャンプーだけでなくブラッシングもこまめにしてあげると、より毛が絡まることもないので安心ですよ。
ぜひ子猫の種類によって、お風呂に入れるか入れないか、またお風呂に入れる頻度を変えましょう。
まとめ
子猫をお風呂に入れると震える場合は、すぐに吸水性の良いタオルでしっかり拭き、風邪を引かないよう気を付けましょう。
ドライヤーは怖がるので、極力はタオルドライしましょうね。
そして、基本的には子猫は体力ないしも体温調節機能も未発達なので、生後2~3ヶ月になるまではお風呂に入れないこと。
獣医さんでノミ駆除の薬をもらい、濡れたタオルなどで体を拭いてあげると良いでしょう。
また、猫の飼育は室内飼育が基本なので、短毛種ならお風呂は入れる必要はありません。
長毛種の場合は生後2~3ヶ月になったら、月に1回の頻度で、猫用シャンプーを使ってお風呂に入れてあげるようにしてくださいね。